「いち瑠」で着物の着付けを習ってみた 中級コース

ワンコインレッスンをしている「きもの着方教室 いち瑠」
初級コースが修了したので、中級コースに進みました。

いち瑠のコースは、年に4回(1月、4月、7月、10月)に開始されます。
着付けの経験があっても初級コースからです。

中級コース 1回目

オリエンテーション

初回、受講料 8,800円(1,100円×8回)現金一括払いなので、ご用意ください。
一括払いのみなので、途中でレッスンに行かなくなっても返金はありません。

まずは、いち瑠の規約説明があり「規約確認書」にサインをします。
この規約説明は初級コースと全く同じです。

コーススケジュールは、1週間の間に同じ授業が数度行われますので、都合の良い日時を受講してください。都合がつかない回があった場合、振替授業を受けることができます。
中級コースに進んでから初級コースの未受講を受けることもできるので、講師と相談ください。

授業

初級コースの復習で、まず名古屋帯を練習します。

各自どんどん着付ていきます。
間違ってたり、もっとこうした方がいいよという点など、講師から注意が入ります。
わからなくなったら、その都度聞いてみなさん着付けます。

名古屋帯が結べたら、袋帯です。
わたしは、名古屋帯を2回、袋帯を1回 復習しました。

1回目の授業は初級コースの復習なので「きものの着方BOOK」で復習しておくといいでしょう。

中級コース 2回目

コーリンベルトの使い方、初級コースで「ここどうするんですか?」の質問に「中級コースで習いますので、今はそのままで」と言われたところを習います。

長襦袢から着物の腰ひもを結ぶところまで着ます。

「コーリンベルト」の使い方を習います。
長さは肩幅の外側+10cmくらい、留める位置(かけ衿から10cmくらい下)を左右同じにすることに注意。下前のおはしょりを斜めに折りあげ、上前のおはしょりを1枚にする。
コーリンベルトは胸紐の役割なので、胸紐はしません。

おはしょりの長さを調節して、真っすぐにして、伊達締めを締めます。

名古屋帯を結びます。
ここで初級コースで生徒が「ここどうするんですか?」と疑問に思った箇所です。
帯枕をしたときのその下のぐちゃとした「帯だまり」の処理方法を習います。
帯枕の下の両端を横に伸ばしてシワをきれいにします。名古屋帯なので、三角に縫ってある部分までをきれいに広げます。余りが長い場合には、帯の下線より上になるように折り揚げてたたみます。
これ、見えない後ろでやるので、結構難しいです。自分で広げられたと思っても、講師に確認してもらうとまだまだ広げきれてません。触った感覚なので、練習して慣れるしかありませんね。

2回目は、コーリンベルトの使い方・おはしょりの処理・帯だまりの処理の3点を新しく習います。

文章だと簡単そうですが、実際にやってみると着物や帯の固さや長さなどがマチマチのため、この着物ではできたけど、こっちの着物は難しいとか、帯が短くてできないとかあります。

中級コース 3回目

フォーマルな着方・袋帯の復習と重ね衿の付け方を習います。

重ね衿は、着物を着る前にセットしておきます。
中心は出ないように5ミリ控え、肩線のあたりで揃えるように留めます。

フォーマルな着物は、カジュアルな着物よりも少し着丈長めに着付けます。
重ね衿を5ミリくらい出るようにして、コーリンベルトで着物と一緒に重ね衿を留めます。

袋帯の整え方を習います。
帯枕をしたあと、帯枕の下の両端を横方向へ伸ばしてシワのないように整え、帯枕の下部分のあまりをきれいに折り上げてスッキリさせておきます。
お太鼓の大きさを決めて仮紐を留めるとき、たれ先が長い場合の直し方を習います。

フォーマルなときの平の帯締めの締め方を習います。

再度、長襦袢から復習します。

中級コース 4回目

4回目は特別講座です。

「学びBOOK」季節のきものとコートの種類についての講義です。
季節に合った着物、小物などを選びましょうってことですね。

京都の染物屋さんの講義、生地やデザインについてのお話を聞きます。
その後、好きな着物や帯、道中着などを選んで着付けてもらいます。

はい、ここです。
着付け教室に通うみなさんが心配する販売会です。
いち瑠では、販売会になると生徒一人に講師一人が付いて、着付けしてセールスされます。
でも、いち瑠のセールスはゆるいです。

私、今回着付けすらしませんでした。
ついてくれた講師から「好きな感じと違うかなと思ってたけど、どうです?」って、売る気あるんかなってセリフが(笑)
これまでの販売会で好き嫌いをハッキリ言ってたので、どんな感じが好みなのかを覚えていたようです。それはそれでスゴイ。
私以外のみなさんは、鏡の前に着物+帯+道中着をコーディネートして着付けしてました。
それを見ながら講師とお話をして時間をつぶし、時間が来たのでサッサと帰りました。

いち瑠の販売会、本当にゆるいので余程押しに弱い人でない限り、大丈夫です。

心配な方は、下記記事を参考にしてください。

販売会のある着付け教室、買わないといけないの?
着付け教室の販売会とは?どんなものなのか、買わないといけないのか?断ることはできるのか?上手な断り方は?買わされないための心構えなどをわかりやすくお伝えします。


中級コース 5回目

中級コースの5回目です。

5回目は半幅帯の結び方と帯留めの使い方の練習です。

半幅帯とは、浴衣が普段着の紬などに結ぶ細長い帯のことで、15~17cmの幅×360~400cmくらいの長さがあります。

半幅帯の結び方(蝶々結び・貝の口・変わり結び)を3種類を習います。
基本的な結び方をマスターしておけば、あとは好きにアレンジOK!半幅帯の結び方に間違った結び方というのはありません。

半幅帯は前で結んで後ろに回すので、帯板が一緒に回ってしまわないように少しきつめにしておきましょう。

蝶々結びは、浴衣のときによく結ばれる結び方です。
羽を1枚にするか、2枚にするか、真っすぐにするか、下すのか、跳ね上げるのか、など基本がわかれば、いろいろアレンジできます。

貝の口は、ぺったんこになるので、車の運転をする時や長時間椅子に座るときなどに便利な結び方です。帯によっては留まりにくいものがあるので、そんな場合には帯どめを付けた三部紐をするといいですね。

変わり結びは、手先を垂らすような形のものを習います。

半幅帯の結び方はアレンジ自由なので、リバーシブルの帯の端を折って裏面の色をポイントにしたり、いろいろと楽しめます。

中級コース 6回目

中級コースの6回目です。

8回目にある修了試験対策と立ち振る舞いの講習です。

実技試験は、長襦袢を着たところから、着物を着て袋帯を結ぶところまでが30分です。
袋帯を結ぶときに気を付けることや苦手なところを集中的に教えてもらいます。
結んでいると「あれ?」ってところが出てくるので、その都度、講師に質問するとどうすればきれいに出来るかと指導してくれます。

立ち振る舞い講習は、立ってるとき、座るとき、階段を上るときなどに注意することやきれいで見える所作を習います。

6回目は、試験対策の袋帯の結び方を繰り返し練習って感じです。

中級コース 7回目

中級コースの7回目です。

7回目は修了試験に向けて、ひたすら練習の繰り返しです。

中級コースの修了試験は、長襦袢を着たところから着物を着て袋帯を結んで完成までに30分以内。
着付けたら講師にチェックしてもらい、改善点を聞いて再度着付け→チェックの繰り返しです。

  • 袋帯を結ぶときはフォーマルなので、着丈を少し長めにすること
  • 袋帯は心持ちお太鼓を大きくすること
  • 手先を長く出すこと

私を含め、みなさん同じような指摘をされていました。

来週の修了試験、初級コースのときのような失敗をしないように頑張ろう。

今回、担当講師ではなかったのですが、講師によってわかりやすさが違うことを実感しました。
講師の指摘箇所がとても的確で、何故そうなるのか、どうすればいいのかの説明がわかりやすくスッーと入ってきました。これは、講師の力量ではなく相性なのかもしれませんね。

一応の枠設定はありますが、同じコースならどの曜日のどの時間帯に行ってもOKなので、違う枠に行っていろいろな講師の授業を受けてみてもいいのかもと思いました。

今回わかったことですが、生徒が3人以下だとその枠は開催されなくなります。
例えば、中級コースの午前中の枠希望が、水曜日6人、木曜日2人、金曜日3人だった場合、木曜日は開催されないってことです。もし水曜日から1人でも木曜日に移動すれば、水・木・金曜日開催されます。たくさん開催された方が、行ける枠が増えるから生徒もいいですよね。

中級コース 8回目

中級コースの8回目、修了試験(実技/筆記)です。

実技は、長襦袢を着た状態から着物を着て袋帯を結ぶまで30分です。
途中の経過時間は教えてもらえませんが「まだ余裕ありますか?」と聞けば「まだまだたっぷりあります」「残り時間が少ない」とか教えてもらえます。

実技は30分で終了ではなく、全員が着終わった時が終了です。
講師が着付けチェックをして、ひとりずつ良いところ、注意するところを言われてます。

【わたしの総評】

20分、すばやく着られていました。
手順もきちんと入っていて、着姿も大変美しいです。
上級さんでも益々美しい着姿を楽しみにしてます。

ものすごく褒めてもらってますけど、着物を着て帯に取り掛かるところで伊達締めと帯板するの忘れてて注意されてます(笑)自分でもびっくりしてしまって、メッチャびっくり顔してたら「実技試験にはね、魔物いるのよ。いつもできてることができなかったり、忘れたりするの」と笑われました。

一緒に試験を受けた方、みなさん30分以内に着られて、全員合格!!
まぁ~不合格はないんだけどね。

実技のあと、筆記試験があります。
みんなで答え合わせをして、自分で〇付けして提出はなしです。
試験前にここが出ますと言われるので、そこを重点的に覚えておけば大丈夫です。

講師からこれからのことなどのお話があって、中級コース修了です。

上級コースに進まない人がいたのですが「また、時間が取れる時がきたら、次のコース考えてみてくださいね」って感じであっさりしてたので、上級コースへの勧誘はキツクないです。

いち瑠 中級コースに通った感想

楽しかったです。

中級コースは、ずっと同じ時間帯出席の皆勤賞です。
1週間のうち中級コースは11コマあったので、同じ曜日・時間帯のコマに出席しても、ずっと一緒だった人はいませんでした。みなさん都合のいい日を選んで出席されています。
コマ選択の自由度が高いところがいち瑠のいいところです。

中級コースは「もっときれいに」「もっと早く」を習っていく感じです。

初級コースで手順のあやふや状態の人も、中級コースではスイスイ出来るようになっていました。
ちょっとしたコツやきれいに着られるポイントなどを教えてもらえると、グーンと上手になります。

中級コース修了する頃には、着物を着て出歩いても大丈夫なくらいまでになります。
いち瑠で着付けを習う方には、中級コースまで進んでいただきたいと思います。

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